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(将棋の方の)雑記  第84期棋聖戦挑戦者決定戦

家に戻ってパソコンを起動させたら、すでに棋聖戦挑戦者決定戦が終わっていた。
できれば終盤をリアルタイムで追いかけたかったのだけど、終わってしまったものは仕方がない。中継サイトで初手から追うことにする。
 
角換わりとなって、これは手を追っていくのが楽しみ。このお二方(渡辺さん対郷田さん)の対戦でこの戦法だと、終盤詰むや詰まざるやの切り合いになるだろうと思ったからだ。
思ったとおりのいい将棋で、組み合ったあと、最初に渡辺さんが軽く攻めるも郷田さんの両銀引きで玉が固くなり、今度は後手の郷田さんが攻めに。ぼくは人物としての渡辺さんファンだが、将棋は別。どの対局を観ていてもどちらの応援もしない。観ていて願うのはただ一つ、拮抗して面白くなってくれ! ということ。いやいや、将棋ペンクラブの幹事だから当たり障りのないことを言っているわけではない。これは将棋に限ったことだけじゃなくて、野球もサッカーもそうなのだ。特定のチームの応援はしないで、競るカタチのゲームになることを願って観戦する。例外は競馬だけ。
で、郷田さんが攻めている飛車を一旦引くも、小駒を使って細い攻めをつなげていく。しかし攻めきれずに手を戻したところで、今度は渡辺さんの攻め。こんなに単純に書いたのでは申し訳ないくらいの、両者それぞれの攻めだ。そしてそれに対する受けも。角換わりって、この小駒で金駒を浮き上がらせていくときの攻防が面白いのだ。しかし自分で指したらいくら時間があっても足りないだろう。どう逃げたらいいのかと、一手一手大長考しそう。
 
結局渡辺さんが攻めきり、郷田さんが投了。羽生棋聖に渡辺さんの挑戦となった。
リアルタイムで観戦していたら3倍楽しめただろうに。もったいなかった。
 

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2013年4月26日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:ブログ

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