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関東交流会での対局  第3局

3局目はお昼ご飯を食べてから、会員の堅固さんと。堅固さんは神保町で行っている将棋会や、社団戦のペンクラブチームでの仲間。しかし同じチームで痛くない腹をさぐり合うのもどうかということで、これまでほとんど対局したことがない。こんなに顔を合わせているのに、意外にも3年前の交流会以来の対局だ。そのときは堅固さんに受けきられた。

さて対局。こちらが振ると、対抗形が嫌いな堅固さんは相振りに。こちらのスキに、堅固さんが少し悩んだあと大駒を切って一気に攻め込む。こちらは駒得なのだが、と金と金駒で上部をふさがれて攻め潰されそう。しかしここで玉さえ逃げられれば、今度はラクに勝てそうだ。

ともかく受ける。攻め駒に当てたり、角を遠くから利かせたり。次第に堅固さんの攻め駒が減っていき、なんとか上部に逃げられそうな展開に。それにしても実に疲れる将棋。一発飛車をおろした以外、攻める手は一切なし。玉ばかり触っている感じだ。

堅固さんがかろうじて上部を塞ぎ、また押し戻される。じわじわと攻められ、振り飛車だったのに玉は9八に。しかしいくつか指した攻めの手が生きて、最後は勝ちを拾った。じっくりと、2時間近く指してしまったのだった。
 

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2013年6月5日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:ブログ

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