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会報発送作業のこと

将棋ペンクラブの会報は、幹事が集まって発走する。あれ、これじゃ競馬だ。えっと、発送する。
決められた土曜の午後に作業する場所に集まり、会報を封筒に入れて、そして封をし、会員の住所氏名が書かれたラベルを貼り、宅配業者の通し番号も貼って、ある程度に束ねて、それを台車に乗せる。それを鷲北さんが業者に持っていくという流れだ。幹事は全員が揃うというわけではないけれど、いつも短時間で滞りなく終えてしまう。ラベルを作ってくる犬塚さんは事務仕事にヌカりがないし、透明のビニール封筒を採用した星野御大のアイデアもすごい。みんなで集まって手作業で発送と聞けば原始的な作業に感じるが、このようにさまざまな工夫や改良がなされ、実は最も効率的になっている。さすが発足して四半世紀というところだ。
 
ここのところの作業会場は船堀駅前のタワー。ここの一室を借りて行う。
作業開始が1時すぎなので、ぼくはいつも昼食を取ってから会場入り。決まった手順の発送作業に染まったか、その昼食はすっかりパターン化されてしまった。
船堀駅の立ち食いそばか駅前のパン屋。にぎわっている街で足を伸ばせばなんでもあるのに、頑なにその2つだけだ。他には目もくれない。実際、他にどんな店があるか知らないほどだ。
 
しかしその2つは知り尽くしている。特に立ち食いそば屋。メニューも席の配置も水の場所もすべて覚えている。ウリにしているのは天ぷらで、数種類そろえていて、けっこう揚げたてを出してくれる。きざみねぎが小皿にラップされていて、30円でトッピングできるのがちょっとした特色だ。まぁ特色に「ちょっと」を付けるのはヘンなのだが…。
麺は細くてなかなかの喉越し。美味しくてすぐに食べ終えてしまう。もっとも細い麺は、競艇場の最寄り駅なので美味さの追求より回転を上げるためかもしれない。
 
この前はそばと水を乗せたトレーを運んで席に着いたら、隣が幹事の三上さんだった。会っても不思議はないのだが、不意だったのでびっくりした。
 
この店の難は外から店内が見えにくいこと。券売機が外なので、スペースが埋まっているところに飛び込む可能性もある。ぼくは食券を買う前に一度入って中の混み具合を確認する。それで一杯ならパン屋さんへ、となるわけだ。
 
パン屋さんでは中で食べず、持ち帰りにして作業場で食べる。この前は早すぎたみたいで部屋が閉まっていて、仕方なく廊下の窓のところで外を眺めながらボソボソと食べた。しっとりしてけっこう美味しいパンなのだが、侘しく食べるとパンは途端にボソボソになる。
ぼくが食べていると、エスカレーターを上がってきた星野御大が。手には同じ袋だ。前回の三上さんといい、みなさん同じなんですねぇと思わず笑ってしまった。
星野御大もエスカレーター横のベンチで、ボソボソと食べていた。
 

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2013年4月24日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:ブログ

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