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もう一つの「会」

プロ野球の交流戦も中盤戦。ぼくは将棋ペンクラブの他にもうひとつ、『純パの会』という強硬なパ・リーグの会にも入っているので、交流戦は「パ・セ交流戦」と言っている。慣れればこの方が言いやすい。

その会は友人の誘いで昨年に入会した。ずっと誘われていたのだが、パの生き字引きのような猛者が揃っている会なので気後れして入会を渋っていた。しかし友人の熱心な誘いで昨年春に入会。年会費3千円はペンクラブと一緒だ。

入会直後、将棋ペンクラブの交流会と似たような呑みの集会があるということで、友人に手を引っ張られて参加した。それは30周年の集まりで、予想通り、濃いファンの集まる場だった。ぼくの周りは年配者が多かったが、初めて観た試合が近畿グレートリンクという方や東映フライヤーズという方で、ぼくはまったくの聞き役で相槌を打つだけ。その方々、それから今までずっと観続けているのだからすごい。
将棋ペンクラブの交流会に棋士や将棋関係者が参加してくれるように、ここでは元選手や野球関係者が参加していた。現役選手からもたくさんお祝いの言葉が届いていた。

近くにはえのきどさん、反対側の近くには豊田泰光氏で、静と動といった感じ。豊田氏はお元気そのもので、違うと感じた意見を耳にすると、誰だろうと厳しく反論するのだ。

呑んで話して、そして最後には「白いボールのファンタジー」を合唱してお開きとなった。それで当然2次会に流れ、終電間際までひたすらパ・リーグのことを話し合ったのだった。

マニアックな会というのは、参加するとドッと疲れるものだ。でもけっこう、心地好い疲れでもある。

 

 

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2013年5月25日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:ブログ

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